クラブ結成の由来




1990年当時、市内のとあるスタンド(ほぼ溜まり場と化してた)でみんな車の走り屋だった頃、

そのスタンドで仲間が知り合い、そして気の合うメンバーとなり顔や手に油まみれになっては

一緒に車のチューニングやメンテナンス作業に励んでいた・・。

 湾岸・ゼロヨン・環状線・峠と、バラバラにそれぞれのステージで週末になると

アクセル全開で車のエンジン壊しても、壁にクラッシュしてボディ凹ませても走りが好きでたまらない時があった。

それでもお互いに助け合いパーツ交換もしたりして元気に走ってる時があった。

そんな昔からのメンバー達も今は徐々に落ち着きをみせはじめ、家庭も持つようになった。

当然のごとく車高下げてうるさい車なんて乗るハズもなく、行きつけのスタンドで顔を合わせる仲間も減ってきた・・。

そこで当時のリーダーが1本に取りまとめてAPPARITIONSを結成し、各々のステージを2輪に移行させた。

現在は、友達の輪で仲間が集まり20人前後のメンバーにより活動中。月一のミーティングも欠かさず行う。

この月一のミーティングってけっこう有意義なもので日頃、仕事が忙しく会社と家の往復の毎日で

普段、友達と会う機会の無い私にとっては楽しみの日でもあります。

ツーリングの開催日はハーレーやリッターバイクで集合場所は埋まり、年間3回の公式ツーリングを開催する。

その他、個人で企画したツーリングなども行っており、仲間との楽しい交流がバイクを通じて復活した訳です。

また、メンバーお揃いの革ベストやジージャンにアポロニュウス独自のデザインの刺繍を施しており、

私も含め体の一部に事故で傷害を持つメンバーも数名居ますが肉体的、精神的障害を乗り越えてまでも

現役のバイク乗りとして君臨出来るのはゆえにアポロニュウスの存在があっての事だと言っても過言じゃないでしょう。

人生、職場やいろいろな面で辛いことに遭遇することは誰にでもあるはず。

しかし、人と交流して意見し合いながら自分の為にこれからの長い人生の教訓や救いにつながる事もあるでしょう。

単なる趣味の集まりではない。アポロニウスはそういう倶楽部であると思ってます。



平成3年頃の活動の様子





平成7年 富士山5合目









マザー牧場